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のどのつかえの診察

のどのつかえの診察

のどのつかえとは、のどになにか違和感がある、何か異物があるように感じるといった症状となりますね。
実際には何もないはずなのに何かがあるように感じるのは非常に気持ちが悪く、気になる症状となるでしょう。
のどのつかえについては耳鼻科で診察ができます。
こちらはのどの専門の病院にもなりますから、のどで起きているつかえの感覚なども相談可能です。

どんな診察になるかというと、問診は基本的に行われます。
のどのつかえについて詳しく説明してください。
どんな感覚なのかといった情報のほか、その症状が始まった時期や経過なども説明できるといいです。
問診が終わったら実際にのどの奥をカメラで確認するといった検査が行われることも多いです。
何もないはずなのに何かがあるように感じられる場合、何かのどで異常が起きている可能性がありますから、直接患部を確認します。
このような対応は内科などでは難しい場合が多いですが、のどの専門の病院となる耳鼻科でならできる場合も多いです。
現在ののどの様子を画像で直接確認できるため、それを専門医が確認することで何か異常があれば判明するのです。

のどのつかえの原因とは

この自覚症状だけで病気を確定できるわけではありませんが、たとえば実際に喉に何かあるという可能性があります。
魚の小さな小骨など、のどに刺さりやすい何かが刺さっているとそれがつかえとして感じられる可能性があります。
実際に何かがある例としてはポリープもあります。
これは声帯などにできるできもののようなもので、これがあると何かのどに異物があるように感じられる場合があるのです。
このような症状のほか、胃酸が逆流することによりつかえの感覚につながっている場合もあります。
実際にどんな病気が疑われるかはのどの状態次第となりますが、耳鼻科を受診することでのどを確認し、可能性の高い病気が判明する場合もあります。

注意点について

のどのつかえを感じており、耳鼻科で診察を受けても特にのどに異常が見つからない場合もあります。
このときはそのつかえに関して今後どう対応するべきか、医師とよく相談するといいでしょう。
そしてこのようにのどの奥を実際に確認するという検査も含めた診察を受けるため、病院を受診するときはなるべく早い時間帯で利用してください。
その日の診察の終了間際になると時間のかかる検査などは行えない場合があります。
なるべく時間には余裕を持ち、早めに受診するとのどのつかえについて詳しく診察を受けられます。