耳鼻科と内科の違い!風邪の症状が出たらどっちに行くのが正解? | 助けてドクター~新宿の耳鼻科医(耳鼻咽喉科)

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耳鼻科と内科の違い!風邪の症状が出たらどっちに行くのが正解?

医療系に詳しくない人、もしくはその子供に風邪の症状が見られるとき、内科に行けばいいのか耳鼻科に行ったほうがいいのかで迷ってしまうということはよくある話です。
耳鼻科によっては内科や耳鼻咽喉科として診療を行っているところもあり、いろんな症状を一括で見てくれる病院もあります。
しかし、主な病院では耳鼻科は耳鼻科、内科は内科としてしか見てくれないところが多いので、その違いについて見ていきたいと思います。

・そもそも耳鼻科(耳鼻咽喉科)と内科の違いはどこにあるの?
そもそも耳鼻科というのは文字通り耳と鼻などを治療してくれるところなのですが、主に、喉の治療なども行ってくれます。
ということは、基本的に風邪の症状が出ている場合、耳鼻科でも治療を受けられるということになります。
主な治療法は薬物療法にはなるのですが、場合によっては専用の機器を使って治療を行ってくれることもあります。
また、内視鏡によって普段見えない耳の中や鼻の奥、喉の奥なども調べることがあり、耳であれば赤ちゃんでも内視鏡の検査を受けることができるそうです。

・内科ってどんなことをしてくれるの?
主に内科は全身性や内臓などの病気を治療してくれるところで、薬物療法によって治療を行ってくれるのが内科です。
内科で一度診察を受け専門的な治療が必要ないと医師が判断した場合は、そのまま内科で見てもらうことができるのですが、個人診療のような病院の場合は大きな病院を紹介されたり、呼吸器科などで見てもらわなければならないこともあるそうです。

・結局、風邪の症状が出たときはどっちにかかったほうがいいの?
これらを見てみると風邪の症状が出てしまったときは、耳鼻科と内科のどちらにかかってもいいということになります。
しかし、風邪の症状によっては喉の痛みが酷い、鼻が辛い、咳が酷いという場合もあります。
喉や鼻、咳が酷いという場合は耳鼻科に行って抗生物質の薬をもらったり、症例や原因を調べてもらうと安心できるのではないかと考えられます。

このように風邪のような症状が出てしまった場合や症状がまったく治らないと感じたときは、症状が悪化する恐れもあるので、早めに耳鼻科や内科に行って見てもらったほうがいいでしょう。
喉や鼻、咳などの症状に合わせて効果的な治療薬を処方してくれるので、家の近くに耳鼻科しかないという場合に風邪の症状が出てしまったときは耳鼻科で見てもらうのもおすすめですよ。