良い耳鼻咽喉科を見つけたい

少し鼻がつまるといった症状から蓄膿症、花粉症、副鼻腔炎などの症状まで幅広く診てくれる耳鼻咽喉科ですが、かかりつけ医を持っておくといろいろな症状に対応してくれるため、とても便利です。

特に普段仕事をしている人は病院探し自体なかなか大変なので、症状が出始めてから探すよりも出る前、あるいは軽い症状の段階でかかりつけ医を見つけておくと後が楽でしょう。

かかりつけ医は総合病院でも構いませんが、総合病院はどうしても待ち時間が長くなってしまう可能性がありますし午前診療のみのところも多いので、かかりつけ医を個人病院、いざというときに総合病院と分けておくといいかもしれません。

個人病院は基本的に総合病院で働いていた医師が独立して開業しているので、もともと働いてた総合病院と提携していることがほとんどです。

したがって医師の経歴をチェックしてみると、どのような成果を上げているのか、その総合病院が過去にどのような実績があったのかなども知ることができます。

評判がいい総合病院出身の医師であれば安心して任せることができるでしょうし、万が一のときにも良い治療が受けられるはずです。

また医師とのコミュニケーションもとても重要なポイントになりますから、初診時のカウンセリングでこちらの話をきちんと聞いてアドバイスしてくれるかもチェックするといいかもしれません。

さらにいい医師の特徴としてできないことをやろうとしない点があげられます。

できないことはほかの医師に任せる判断ができるということは、それだけ患者さんにとってベストな治療を受けさせてあげたいという気持ちの表れなので、この点も評価ポイントと言えるでしょう。

ただここは実際に通ってみなければわからない点でもあります。

個人病院をかかりつけ医にするときには近所の人も通っている可能性が高いので、一度話を聞いてみることをおすすめします。

近所の人からの評判がいいということはそれだけ評価されている病院という証拠です。

もちろん実際にかかってみないと相性は分かりませんが、評価の高い病院は総じて患者さんとのコミュニケーションが上手く、治療も丁寧です。

逆にあまり評判の良くないところは話自体をあまり聞かなかったりするので、話題に上がりやすい病院をピックアップして、その中から自分に合ったかかりつけ医を見つけてください。