耳鼻科では花粉症の症状で来院する人が多い！花粉症の症状とは？
耳鼻科というと花粉症のイメージを持っている人が多いと思います。
花粉の季節が来るとマスクやメガネ、薬などが欠かせないという人もいるでしょう。
花粉症というのは皆さんご存知の通り、スギやヒノキなどの花粉によって引き起こされるものが多いとされています。
しかし、実際には他の花粉によって、症状が出てしまう人もいるようです。
・耳鼻科では春先になると花粉症の患者さんが増える！
耳鼻科では春先になると花粉症の症状が出やすくなるため、花粉により耳鼻科に来院する患者さんがたくさんいます。
花粉症の症状と言っても、鼻水や目のかゆみくらいじゃないとと思っている人もいるようですが、花粉症の症状は鼻水や目のかゆみだけではありません。
花粉症の初期症状としてはくしゃみや鼻づまりなども起こることがあり、鼻に炎症が発生し症状が出てしまうことが多いと言われています。
・花粉症の場合は耳鼻科に行って見てもらったほうがいい？
花粉症の場合は内科に行けばいいのか、アレルギー科に行ったほうがいいのか、耳鼻科に行けばいいのかで迷う人が多いようです。
医師にアンケートを取ったデータを見てみると、花粉症の場合は内科やアレルギー科ではなく、専門家となる耳鼻科で治療を行った方が適切なのではないかという意見が上がっています。
このため、花粉症で鼻水や鼻づまり、くしゃみや目のかゆみなどの症状が出た場合は耳鼻科で見てもらったほうがいいでしょう。
しかし、花粉症だけでなく総合的に見てもらいたい場合は耳鼻科ではなく内科に、アレルギーの原因を詳しく知りたいという場合はアレルギー科に行って見てもらったほうがいいでしょう。
花粉症の場合は初期症状として鼻水や鼻づまり、くしゃみなどが出始めるので花粉とは思わず、風邪をひいてしまったのかなと思い内科に行く人も少なくありません。
しかし、内科でも花粉症の治療が出来ないというわけではありません。
特に鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が酷いという場合は内科で治療を受けるよりも、耳鼻科に行って診察を受け適切な治療方針に従って花粉症の症状を和らげるようにしましょう。
内科でも治療は出来るので、風邪かもしれないという場合であれば一度内科で見てもらい、万が一花粉症だと言われた場合は再度、かかりつけの耳鼻科または家の近くの耳鼻科などで見てもらうようにするのもいいかもしれません。
花粉症の注意点としては、症状を客観的にとらえて自分で判断することは難しいので、花粉症のような症状が出てしまったときは速やかに耳鼻科に行くのがおすすめです。
